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HIVで薬を服用中にアフターピルの使用は効果が薄れてしまう可能性も

2020年04月02日

アフターピルには薬やサプリメントなどの組み合わせによっては、悪影響が出たり避妊効果が阻害される可能性もあります。これは相互作用とも言われ避妊効果に影響が出る可能性があるので注意が必要です。その原因の一つであるHIVプロテアーゼ阻害剤や非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤などの、HIV治療薬が挙げられます。避妊効果が下がったり、副作用が強くあらわれる・併用した薬の効果が下がったり逆に上がることもあります。併用した薬の副作用が強く出ることもあり、注意が必要な薬は組み合わせごとに違うので確認する必要があります。HIVプロテアーゼ阻害剤は、プロテアーゼという酵素を阻害しますがヒト免疫不全ウイルスの体内での感染拡大を抑える薬です。非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤などリンパ球などに感染し、免疫系に関するものを徐々に破壊していき、HIV感染症を引き起こしていきます。標的となっている細胞に感染しながら、ウイルス粒子を産生することで増殖しますが、ウイルス粒子産生に必要となるタンパク質を作るためのプロテアーゼが必要となり阻害しながらウイルス粒子の産生を抑えます。数々の標的細胞に吸着しながら、細胞内に侵入したあといくつかの工程を経ていきます。遺伝子を宿主の染色体に組み込むことで感染を成立させますが、ウイルス粒子に必要とする複合タンパク質が合成され、これが酵素によって切断される必要があります。

この部分でアフターピルを服用すれば、感染拡大を阻止する効果が薄れる可能性が考えられます。リファブチンは細菌を殺菌する薬で、結核などに用いられる抗酸菌症の薬ですが、マイコバクテリウムという種類に細菌が体に侵入し動きだす病気です。抗酸菌の代表が結核菌になりますが、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス症などを引き起こす非結核性抗酸菌の認知度が高いです。病変部位は肺になりますが、咳やタンなどの呼吸器症状を長引かせることもあります。

リファブチンはこのような抗酸菌症の治療薬ですが、細菌の遺伝情報物質の合成を阻害しますし抗菌作用を発揮しています。適応するものは標準役のリファンピシンによる治療が不当なものです。HIV感染者がかかりやすい特殊な病型の発症予防にもつながりますが、アフターピルを服用することにより効果が薄れることもあります。リファンピシンは結核菌などの抗酸菌を殺菌する薬ですが、こちらも結核の治療で用いられます。結核菌が増殖することで体を蝕んでいきますが、主な病変部位は肺で肺病としても知られています。最近は肺病は少なくなっていますが、先進国の中でも最も高い水準なので油断をすることができません。学校や老人ホームで集団で感染したり、院内感染も目立つようになりますがアフターピルを服用することで、さらに効果が薄れるので注意が必要です。有効成分は抗生物質であるリファンピシンですが、結核菌を殺菌するため強い作用があることもわかります。また他の抗結核薬と併用しますが、同類の抗酸菌が引き起こすことになる非結核性抗酸菌症などにも適用することがわかっています。